こんにちは!わたし・・・こと,すだちです。
「わたしのはなし」を開いてくださり,ありがとうございます。
この記事を見てくださっているあなたは,仕事を辞めたいと思っているけれど,なかなか決心がつかなかったり,辞めるときの判断がつかなかったり・・・と悩んでいるではないでしょうか。
特に現在の情勢の中では,仕事を辞めたいと思っても,いざ辞めるとなると躊躇する方も多いと思います。
ということで,今回のおはなしは,仕事を辞めたいと思ったときに試してみてほしいこと10選を紹介します。辞めるか辞めないかを自分で判断するポイントにもなってくると思いますので,ぜひ,参考にしてみてくださいね。
なぜ辞めたくなるのか考える
まずは,なぜ仕事を辞めたいという考えにいたったのかを冷静に考えてみましょう。辞めたいと思ってすぐのときは,興奮状態にありますから,冷静な判断ができません。
そのため,少し時間をおいて「気持ちが落ちついてから」どこに原因があるのか,些細なことでも構いませんので,冷静にじっくりと考え原因を見つけ出していきましょう。
もしかすると,原因がなくなれば仕事を辞めずに済むのかもしれません。辞めたいという思いを克服するには,問題に正面から向き合う必要があります。そのときには,いかに冷静に自分が置かれている状況や,ご自身の気持ちに向き合えるかが重要になってくるでしょう。
ただ,辞めたいと感じはじめてから時間が経過しすぎると,反対に気持ちが切り替えられなくなってしまいますので,できるだけ早い段階で辞めたくなった理由を探すことがオススメです。
「辞めたい=甘え」ではないことを理解する
「仕事を辞めたい=甘え」と取られることもあることから,マイナスな感情として思い込みがち,捉えられがちです。
しかし,仕事を辞めたいと思うことは「甘え」でも「逃げ」でもありませんよ。根本的に仕事を辞めることと甘えとは,別問題として考えてみてください。もちろん理由によっては甘えと受け取られることもあるかもしれません。
ただ,辞めたいと感じることが甘えになってしまうのであれば,たとえば,何があっても「頑張るしかない」と追い込まれてしまい,本質を見失ってしまいかねません。
あなたは,「なぜ仕事を辞めたいと感じたのでしょうか」その原因と解決法を見つけるためにも,甘えという言葉は排除して,辞めたい理由を分解して考えていきましょう。
思い切って休んでみる
「仕事辞めたい」と思ってしまうほどツラい状況であれば,思い切って少し心と体に休養を与えてみてはいかがでしょうか。常に仕事を辞めたいと考えながら仕事をしていると,知らぬ間に心も体も疲弊していきます。そのような疲れから少しでも開放されれば,重く苦しかった気持ちも軽減されるかもしれませんよ。
ぜひ,1日でも構いませんので,仕事から離れる日を作ってみてください。その1日で好きなことをしたり好きなだけ寝てみたり体を動かしてみたり・・・。何でも構いませんのであなたの機嫌をとってあげましょう。「自分の機嫌は自分でとる」ことがポイントです。仕事を休んで好きなことができればリフレッシュにつながり,体や心だけでなく,気持ちもスッキリするはずです。ぜひ,1度試してみて,それから辞めるのかどうか改めて考えても遅くはないですよ。
信頼できる人に相談する
もしも,あなたが「仕事辞めたい」と思ったのであれば,身近な人で信頼できる人に思い切って相談してみてはいかがでしょうか。相談する相手は,仕事関係の人だけではなく,友人や家族でも構いません。むしろ仕事関係者ではないほうが,落ち着いて話を聞いてもらえ,加えて,冷静で公平に客観的な判断をしてくれるかもしれません。
あなた1人だけでは偏った視点でしか問題に向き合えませんが,信頼できる第三者の視点を挟むことで,より一層,冷静に問題へと向き合えることでしょう。あなたの中にある不安や悩みは,信頼できる人に吐き出すだけでも気持ちが楽になる可能性もありますので,全て自分1人で抱え込まず誰かに相談してみてくださいね。
趣味でストレスを発散する
問題にばかり向き合ってしまうと,問題を解決することに対して頭や心が拒否状態に陥ってしまう可能性があります。問題解決のために,あなたの好きなことや,したかったことなどにトライし,ストレスを発散してみてはいかがでしょうか。
辞めたいと思った気持ちや,その原因から,少しだけでも距離をおいてみてください。距離を置くことで解決策が浮かぶ可能性も出てきます。問題や原因と距離を置くためには,好きなことに没頭し,プライベートを満喫することが重要です。自分の中で仕事とプライベートのON・OFFの切り替えができるようになれば,抱えていたストレスが軽減されるかもしれませんよ。
理由なく「ただ辞めたい」ときには決断しない
仕事を辞めたいと思ったとき,明確な理由が見当たらない場合があります。そんなときには,一時の感情で行動してしまい,後々,後悔する可能性があります。このような結果にならないためには,なぜ辞めたいと感じたのか,その理由に向き合ってみることが必要です。
理由が見つからないまま仕事を辞めた場合には,リスクがあります。自己成長ができなかったり,円満退職ができない,次の転職先でも繰り返してしまうなどです。
これらのリスクは,次の転職活動にも影響を及ぼしますので,まずは冷静になり,その理由をあなたなりに見つけてみてください。その上で,分析した結果,本当に辞めるべきなのか,また,次の転職先ではどうしたいのかを明確にすることで良い選択ができるはずですよ。
ここまで見てきましたが,いかがでしたでしょうか。「もう辞めてやる!」と勢いに任せずに,落ち着いて,冷静に考えていくことが大切ですね。次に見ていく7〜10は順番に試していく流れになっていますので,ぜひ,順番に,試してみてください。
きっと,落ち着いて頭の中を整理することができ,冷静に考えた上で,行動につなげることができると思います。それでは,みて行きましょう。
なぜ,辞めたいのかを紙に書き出す
今の仕事を辞めたいと思っている場合は,冷静な気分ではないことが多いものです。その場合は,職場で何が辛かったのか,何が不満だったのかなど,紙に書き出してみましょう。頭の中で考えるのではなく,紙に書き出すということがポイントです。
また,「わたしノート」といった,自分の気持ちを書くためのノートを作り,紙にボールペンや鉛筆で書き出してみてください。または,今はスマートフォンがありますから,ノートに書くことが難しい場合や面倒に思う場合には,スマートフォンのメモ機能を使って,なぜ自分が仕事を辞めたいと思っているかを書き出してみましょう。文字にすることで客観的に気持ちと向き合うことができますよ。
嫌なことや不満に思うことの順番に並べてみる
7で紹介したように,紙やスマートフォンに書き出してみたら,仕事を辞めたい理由を,嫌なことや不満に思うことの順番に並べてみましょう。
そうすれば,本当に嫌な事や不満な事が何なのか,客観的に見ることができるので,頭が整理されてきます。
自分で解決できることと,そうでないことを分けてみる
7,8を経て,徐々に頭が整理されてくれば大成功です。
そこで次は,嫌なことや不満に思うことを「自分で解決できること」と「自分で解決できないもの」に分類してみましょう。「自分で解決できること」は「α」,「自分で解決できないもの」は「β」と分類してみます。
次に,嫌なことや不満に思うことのうち,「自分で解決できること」が多かったり,嫌なことや不満に思うことリストの上位にきていたりする場合と,「自分で解決できないもの」が多かったり,嫌なことや不満に思うことリストの上位にきていたりする場合とでは,対処法が異なってきますよ。自分の解決できないものが多い場合には,信頼できる周りの人を頼ったり,転職も視野に入れても良いかもしれません。
「嫌なことや不満に思うことの書き出し」の結果を見て行動する
実は・・・。7~9で述べた「嫌なことや不満に思うことの書き出し」は,いわゆる「自己分析」にあたります。今の仕事を自分はどう思っているのか,問題があれば自分で解決できるものなのか,そうではないかが、認識できたと思います。
さいごに
いかがでしたでしょうか。今回のおはなしは,仕事を辞めたい・・・と思ったときに試してみてほしいことを10個紹介しました。それでもやはり「辞めたい」という気持ちがなくならないなら,転職を視野に入れましょう。
ただ,転職にもリスクは生じます。それは自己分析ができていなかったり,内定が欲しくて焦ってしまったり,次の職場が決まる前に退職して余裕がなくなってしまったり・・・などです。
このような理由で転職に失敗して後悔する人も少なくありません。そうならないように,しっかりと自分の気持ちと向き合い,辞めるの決めたのであれば,準備を万全にして転職活動することをおすすめします。
ぜひ,あなたのよりよい一歩に,少しでも寄り添うことができたなら嬉しいです。
コメント