こんにちは!わたし・・・こと,すだちです。
「わたしのはなし」を開いてくださり,ありがとうございます。
この記事を見てくださっているあなた。こんなことを考えてはいませんか。
甘い食べものが大好きだからケーキ屋さんで働いてみたい・・・。だけど,自分にできるのか不安。実際のところケーキ屋バイトって具体的にどんな感じなのかな~。だれか教えてくれないかな~。
はーい!すだちにおはなしをさせてください!
ということで,このように思っているあなたに今回のおはなしを送りたいと思います。
・ケーキ屋さんでバイトを始めたいと思っているあなた
・不器用でケーキ屋さんで働けるか不安なあなた
・ケーキ屋さんって具体的に何をしているか知りたいあなた
今回のおはなしは,すだちが学生時代にケーキ屋バイトをしていた経験から,ケーキ屋バイトの「ここが気になる!」というところを5つ紹介したいと思います。
すだちはケーキ屋バイトの中でも「販売」部門を担当していたため,「販売」部門の経験からおはなししていきたいと思います。ケーキを実際に作る際の補助などをする「製造」部門については他の記事を参考にされてみてくださいね!
では早速見ていきましょう!
ケーキ屋バイトの「気になること」5選
時給はどのくらいなの?
すだちがバイトをしていたケーキ屋さんは時給が920円だったと記憶しています。(学生のころなので曖昧です。)
そのため,1000円前後が一般的ではないかなと思われます。
なお,クリスマスやバレンタイン,ホワイトデーの前後は繁忙期のため,時給がアップすることもあるようです。その数日間はかなりの忙しさとなり,それに伴って,たくさん稼げるためモチベーションも上りますよ。
また,イベント時期となる繁忙期は,長期のバイトではなく,短期バイトのみで募集をかけているお店もあります。冬休みなどの休暇を使ってバイトに専念できる絶好のチャンスです。
ただ,ケーキ屋さんの短期バイトはとても忙しいので,初めてケーキ屋バイトをされる方は注意が必要です。「少しだけケーキ屋のバイトを経験してみたい」という気持ちとやる気のある方や冬休みなどの短期間に集中して稼ぎたい!という方には,ケーキ屋の短期バイトはおすすめですよ。
すだちは長期バイトも短期バイトもどちらもしていました!短期バイトは繁忙期のみの募集だったので,常にバタバタと忙しかった印象です。
ですので,もし,初めてケーキ屋バイトを始めようと思っている方は,長期バイトで,ある程度仕事内容を覚えてから短期バイトをすると良いかもしれません。
ケーキの値段や特徴を覚えるのは大変?
細かいことを覚えるのが苦手という方にとっては,「ケーキの値段や特徴を覚えることは大変である」とデメリットに考えがちです。
ただ,正直なところ,大変でないと言ったら嘘になります。
なぜなら,値段はもちろんのこと,材料や味などの特徴を覚えることは,アレルギーがあるお客さまに原材料を聞かれたときや,ケーキの味を聞かれたときに必須の対応事項になるためです。お客さまに聞かれたときスムーズに答えられるように,一つ一つの内容を覚えておくのはなかなか大変です。
また,お店によっては本格的で横文字や長い名前がついた商品を扱うお店も多く,商品名と見た目を結びつけて覚えることの難しさを感じていまいがちです。お客さまはポップを見て商品を注文するため、その商品名を聞いて咄嗟に判断する必要があります。
すだちは不器用なので,私には難しいかな・・・と思っていました。
しかし,ケーキが大好きでケーキ屋さんで働いてみたかったこともあり,思い切って面接に行き,バイトを始めることになりました。
そこで,不器用さんの1人であるすだちが実際にケーキの値段や特徴を覚えるために行っていたことを紹介します。以下の手順を踏むことで,覚えることができるようになるので安心してくださいね。
ケーキの値段や特徴を覚えるための5ステップ
1.できるだけ多くシフトを入れてもらう。(経験を積むことは覚える第一歩です。)
2.お客さまの少ないときに,ウィンドウを拭く作業をしながらケーキの名前と値段をひたすら覚える。(そのほかにも時間を見つけてひたすら暗記!メモ帳とペンは必須ですよ。)
3.お客さまの「これ1つ」という注文に対して,「(ケーキの名前)をお一つですね〜」と声を出して繰り返しながら注文を受ける
4.接客をしながら,名前とケーキ,値段を頭の中で一致させる
5.1~4をくりかえす
すだちはこの5ステップをくりかえし,実践していきました。初めは難しかったですが,徐々に慣れていきましたよ。新しいメニューもその都度,覚えていきます。
まずは,ケーキの名前と値段を覚えていきましょう。ケーキの特徴は,答えられないときには,お客さまに「確認して参りますので少々お待ちください」と声かけをし,先輩などに聞きに行く,または対応を変わってもらうなどお願いをし,徐々に自分でできるようにしていけば大丈夫です!
そして,何事も焦らないことです。ゆっくり覚えていけば,必ずできるようになります。
髪型や服装は厳しい?
食品を売りますので,身だしなみには清潔感が求められます。
そのため,長い髪はしっかりまとめ,帽子にしまう必要がありますよ。販売部門であれば,奇抜な髪色は不可とする店舗も多いです。
すだちが働いていたケーキ屋さんは明るすぎない茶髪であれば可でした。これは,店舗によって違いますので,心配な方は聞いてみたほうが良いと思います。
また,服装は制服が用意されていることがほとんどのため, 毎回の服装に悩む心配はありません。
ただ,中にはズボンや靴を自分で準備しなければならない店舗もあるようです。
その場合には,黒色で目立たない色のズボンやスニーカーを用意する必要があります。
そして,クリスマスなどのイベント時にはいつもと違うこともあります。
◎イベントのとき
クリスマスにはサンタの帽子をかぶって販売をしたり,可愛い制服を着て販売したりするという楽しさもあります。
しかし,店頭や駅中など野外で臨時の場所を設置してケーキ販売を行うところはクリスマスやバレンタイン時期は寒いので冷えて大変と聞きました。寒がりな方は募集時に記された仕事を行う場所にも注意したいですね。
イベントのときは休みにくい?
クリスマスやバレンタイン,ホワイトデーといったイベント時期は繁忙期のためお客さんが多く,なかなか休みにくいです。イベント当日は,朝から夕方まで混雑することも珍しくありません。
また,普段はないような残業があることもあります。
家庭を持つ方やカップルにとっては大体のイベントは大事な日とされがちですよね。
しかし,ケーキ屋でバイトをするのであれば, イベント当日は,お店側からシフトに入ってほしいとお願いされることが多いです。
もちろん,休めないわけではありませんが,繁忙期ですから休みにくいと思います。
すだちは,当時,お付き合いをしている方がいましたが,イベント当日はバイトに入っていたので,イベント日を別日に設定してお祝いをしていましたよ。特別感があって不満に思うことはなかったです。
一方で,イベント時期に時間がたっぷりある方にとっては絶好のバイトでもあります。
イベント時期は繁忙期ということもあり,時給が高くなるお店も。お店側からはシフトに入って欲しいという需要も高まります。シフトに多く入れて,たくさんバイトをしたいという方にとっては絶好の機会です。
ケーキ屋バイトは受かりにくい?
すだちが面接を受けたときに意識していたのは,『笑顔で面接官と明るくコミュニケーションを取ること』です。
理由として,お店側は「きっと笑顔で明るくお客様に接客できる人を採用したいはずだ!」と思ったからです。ケーキ屋バイトにおいて重視されるのは,お客さまに対して「気持ちの良い接客ができるかどうか」であると考えていました。
そのために,すだちが面接のときに意識していたことは以下の4つです。参考にしてみてくださいね。
- 挨拶は明るくハキハキする
- 適度にアイコンタクトを取る
- はっきりした声で,早口にならないよう話す
- 面接中は笑顔を心がける
いかがでしたでしょうか。ケーキ屋バイトを始める上で,あなたの気になることは解決できましたか?
こちらのおはなしでは,「ケーキ屋バイトのあるある」を紹介しています。
きっとケーキ屋バイトがしたくなること間違いなしです!ぜひ,合わせて読んでみてくださいね!
次は,不器用さんに読んでもらいたい,「ケーキ屋バイトで気をつけること」を紹介しています。
ここまで読んで不安に思われた方も安心してください!一緒に不安を解消していきましょう。
不器用さん必見!ケーキ屋バイトで気をつけること
メモをとる
仕事内容は,実際に働きながら覚えることが1番です。
そのときは,ぜひ,その都度メモをしておくと良いです。
なぜなら,仕事内容や先輩などから教えてもらったことなど,記録をしておかないと忘れてしまうためです。
具体的には,毎日のルーティンやケーキの名前・値段,接客のしかた,レジの使い方など,始めたばかりのうちは,ささいなことも時間を見つけて記入をしておくと,後で分からなくなったときに,ふりかえることができます。
焦らない
始めたばかりのときは,注文の聞きとりやレジ打ち,梱包など時間がかかります。
ここで,「早くしなくちゃ」と焦ってしまうと注文を間違えたり,梱包が雑になってしまい,ケーキが倒れやすくなったりします。
これらはお客さまからのクレームなどに繋がることもありますので,注意が必要です。
だからこそ,時間がかかっても丁寧に注文からお渡しまで行ってくださいね。
お客さま目線で考える
接客業において「お客さま目線」で考えることはとても大切になります。
しかし,始めたばかりのころは,自分のことで精一杯になりがちです。
その中でも,「しっかり注文を聞き取ろう」「おいしく食べてもらうために丁寧に梱包しよう」など少しでも「お客さま目線で考えよう」という意識を持つと,働く上で覚えたりすることも楽しくなってきたり,モチベーションに繋がってきたりすると思いますよ。
わからないことは素直に聞く
わからないことは素直に聞くことも大切です。
わからないまま放置しておくと,いつになっても覚えることができないためです。
始めたばかりのころは,先輩などに聞きながら一つ一つ覚えていってみてくださいね。
その際には,必ずメモを取っておきましょう。2度3度同じことを聞くと,「覚える気がないのかな」と思われてしまいます。
先輩なども暇なわけではないので,できるだけ「1度質問をしてメモを取る→理解を深める」の流れで覚えていくと良いと思いますよ。
継続あるのみ
どのバイトにも言えることですが,やはり継続が大切です。
途中ですぐに「向いていないんだ」と辞めてしまうよりも,継続することで仕事のルーティンが定着し,慣れてくると楽しさが倍増してくるためです。
始めたばかりのころは,覚えることが多く大変に感じるかもしれません。
しかし,好きでケーキ屋バイトを始めた場合は,ぜひ3ヶ月程度,続けてみてくださいね。
すだちも慣れるまでは大変に思っていましたが,先輩や同期に支えられながら徐々に慣れていき,楽しくなっていきました!すだちが唯一,長期間続けられたバイトです!
もちろん,始めてみて,行きたくないほど嫌になるようであれば,無理をせずに辞めたほうが良いですよ!
それでは最後に,ケーキ屋バイトに向いている方の特徴をおはなしします。
もちろん,ここに記載されている特徴だけが全てではないと思いますが,すだちがケーキ屋バイトをしていたときの同僚や先輩には共通する特徴がありました。それが次の5つです。参考にされてみてくださいね。
ケーキ屋バイトに向いている方の特徴はこちら
甘いものが好きな方
ケーキ屋さんで働く上で,甘いものが好きである方は特におすすめです。
なぜなら,お客さまと話をする中で,おすすめや特徴などをお伝えすることが多くあるためです。好きであれば苦になりませんし,自分が本当におすすめするケーキを紹介できます。
また,店内は常に甘い香りに包まれています。そのため,甘いものが苦手な方は苦痛に感じてしまうかもしれません。
接客の仕事をしたい方
接客の仕事はケーキ屋さん以外でもできます。
しかし,ケーキを販売するときは,基本的に1対1で接客をするため,注文〜お渡しまで丁寧な対応を学ぶことができます。
そのため,将来,接客業の仕事をしたいと考えている方は,丁寧なコミュニケーション力を学ぶことができるので,ケーキ屋さんでのバイトを通して接客の経験を積むことをおすすめします。
将来,パティシエになりたい方
将来,パティシエになりたい方は「販売」部門と「製造」部門を合わせて経験しておくと良いと思います。
実際に,すだちが働いていたケーキ屋さんのパティシエは,お客さまの質問に対して直接説明をしてくれることが多くありました。パティシエは専門的な知識があるので,説得力があり,お客さまも納得のいく注文ができるようです。
冬休みなどの長期休暇を利用したい方
特に冬休みはクリスマスというケーキが1年間のうちで,最も売れる繁忙期であるため,長期休暇を利用してバイトをしたいと考えている方におすすめです。
この時期のみバイトを追加募集するケーキ屋さんもあります。
とても忙しいため,始めてケーキ屋バイトをする方にはおすすめしませんが,繁忙期の時期は時給が高くなったりするので,やる気がある方やケーキ屋バイトの経験がある方,時間がとれる方にはおすすめですよ。
「やってみたい」という想いが溢れている方
1〜4までおはなししてきましたが,「やってみたい」という気持ちが1番大切だと思います。「やってみたい」という気持ちがないと,継続は難しいからです。
「自分にできるかな」と悩んでいる方は「やってみたい」という気持ちが少しでもあるのであれば,ぜひチャレンジしてみてくださいね!
さいごに|ケーキ屋バイトを始めてみよう
いかがでしたでしょうか。
今回は,「ケーキ屋バイトを始めたいと思っているあなたの気になること」5選を解説しました。ケーキ屋バイトは不器用さんもできます。諦めることはありません!
今回のおはなしで「ケーキ屋さんで働きたいけど,手先が器用じゃないし,自分にできるかな・・・」と悩んでいるあなたの背中を少しでも押すことができたなら幸いです。あなたが最初の一歩を踏み出せるよう,応援しています!
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