こんにちは!わたし・・・こと,すだちです。
「わたしのはなし」を開いてくださり,ありがとうございます。
この記事を見てくださっているあなた。こんなことを考えてはいませんか。
どうしようもなく好きなのに,その相手と結ばれないと分かっている。だけど諦めて前に進むこともできない・・・。
このようにきっと,すごく苦しんでおられるのだと思います。今回のおはなしは片想いの諦めかたについて5つ紹介しています。片想いを諦めるためには,厳しい現実を受け入れなければなりません。覚悟ができてからこの先をお読みくださいね。
片想いの諦めかた
接点を完全になくす
片想いを諦めるためには,まず物理的に離れることから始まります。気持ちが残っている状態で彼との接点があると,「もしかしたらやり直せるかもしれない」という期待を捨てきれず,どうしても顔を見るたびに気持ちが再燃してしまうからです。電話番号やメール,SNSなどの連絡先も勇気を出して手放してみてください。
手放して,現実を受け入れることができると期待しなくなりますし,もしも,気持ちが残っている状態で彼を忘れられないのは,とても苦しいですよね。
はじめはつらく苦しいかもしれませんが,時間が経つと少しずつ気持ちが落ち着いていきますよ。それまでは仕事に打ち込んだり,友だちと遊んだり,なるべく予定を入れて考える時間を作らないようにします。
片想いを諦める理由を書き出す
彼を諦めたいと決断しても,恋をしている自分の心は,なかなかそれを受け入れることができないことのほうが多いと思います。
そこで「なぜ彼を諦めなければならないのか」という理由を実際に書き出してみてください。書き出すことによって,本心では付き合いたいという「願い」と絡み合っていた「諦める理由」だけを明確にでき,理性的に受け止めやすくなります。人間関係やお互いの立場,自分の状況など「確かにこれは諦める恋だ」と冷静に理解することができれば,「好き」という感情も落ち着いていくかもしれません。
期待をしない
本当に彼のことを諦めたいのであれば,期待を捨てましょう。
例えば,「もしかしたら彼と付き合える可能性があるかもしれない」「少しは私のことを好きだと思っているのかもしれない」という期待です。
このような期待がある限りは,諦めることは難しいです。「きっとこの先に彼と結ばれることはない」「はじめから恋愛感情を抱かれたことは一度もないんだ」という現実を受け入れることができない限り,彼のことを諦めることはできません。
そうは言っても「期待をしない」って恋愛に関わらず,難しいことなんですよね・・・。
彼の恋愛感情はコントロールできないことを受け入れる
あなたは,もっと自分が魅力的になれば,彼と付き合えるかも・・・と思っているのではないでしょうか。
残念ながら,それは難しいです。
なぜなら,彼があなたを好きになるかどうかは,あなたが努力すればどうにかなるというものではないからです。
例えば,「ピーマン」が嫌いだと思っているのに,誰かに「ピーマンおいしいよね!」と言われたとしても,自分の感じかたは変わらないですよね。
恋愛感情もそれと同じで,どれだけ振り向いてほしい,好きになってほしいと願って努力を続けても,彼の想いや感じかたをコントロールすることは不可能に近いことなんです。
それに,恋愛感情は本能です。
なので,「何かをしたら好きになってもらえる」「何をされたら好きになる」というものではありません。恋はするものではなく落ちるものと言いますよね。まさにその通りで,気づいたら好きになっているのが恋愛感情なんです。
ここで,すだち自身の経験談を1つおはなしします。
とても,すだちを好きでいてくれて告白をしてくれた彼がいました。
優しくて大切にもしてくれていて。
だけど,どうしても好きになれなくて,恋愛対象として見ることもできなかったんです。
「彼を好きになれたら幸せだろうなあ」と当時は考えていましたが,どうしても恋愛対象として見ることができずに告白は,お断りしました。
この経験から,すだちは恋愛感情は本能であり,理屈や理性ではないんだなと納得した出来事でした。
「彼じゃないとだめ」と思わない
厳しいかもしれませんが,「彼じゃないとだめ」という想いは幻想であると言えます。
特に長期間の片想いをしていたりすると,諦めようと思っても「やっぱり彼が好き。彼じゃなきゃだめなんだ」と思いがちです。依存や執着で,無意識に彼のことを美化してしまっているのかもしれません。
ですので,「彼じゃないとだめ」と思うことはありません。はじめは苦しいかもしれませんが,「彼じゃないとだめ」と思わずに,「男性は世の中たくさんいる」「もっと素敵な人がいるはずだ」と前向きに考える時間を少しずつ増やすようにしてみてくださいね。
徐々に「なんで,こんなにも彼が好きだったんだろう・・・?」と思える日がきます。
ただ,間違えても,「わたしに魅力がなかったからだ」とあなたを否定しないでくださいね。
あなたに原因があったわけでは全くありません。お互いが求めている人ではなかったんです。
【実体験】すだち流 片想いの諦めかた
すだち自身も片想いを諦めようと決断した瞬間があります。
そのとき実際に,どのように諦めることができたのか2つ紹介します。上記の方法とあわせて参考にしてみてくださいね。
片想いの期間を決める
好きな彼が現れると,はじめに片想いをする期間を決めています。
すだちは何年も片想いをすることが苦しいと感じてしまうためです。
(何年も片想いされている方を否定しているわけではありませんよ)
「必ずこの期間!」と決めているわけではありませんが,そのときの状況によって3か月~長くても1年を目処にしています。期間が決まると,自分からも積極的にアピールしたりと行動的になれるので,この期間の間に告白をしてもらい,お付き合いにつながったことが多々あります。
しかし,片想いが実らないこともあります。決めていた片想いの期間が終わると,「こんなにアピールをしても振り向いてもらえないのなら,諦めよう」という気持ちにシフトしていきます。
告白する
片想いを諦めようと決断したときには,思い切って告白します。片想いを諦めようと思っているということは,彼は振り向いてくれないということが分かっています。
でも,ただ何もせずに「諦める」ってなかなか難しいんですよね。すだちも心のどこかで,期待していて,諦める決断ができませんでした。
だからこそ,「彼を諦めて新しい出会いに向けて区切りをつけたい」と決断したときには,フラれてしまうのを承知で思い切って告白します。
そして,フってもらいます・・・。
とても苦しいことですが,「もう諦めるしかないんだ」と身をもってわかることで諦めることができました。
すぐに彼を忘れられたわけではありませんが,モヤモヤしているというよりすっきりとした感情になっていたので,切り替えは早かったように記憶しています。
当時の素直な感情です。フワッとした言葉ですが,なんとなく伝わっていたら幸いです。
いかがでしたでしょうか。
ここまで,すだちの経験談を交えながら,片想いの諦めかたについて紹介してきました。
ぜひ,あなたの今に寄り添うことができていたら幸いです。
次からは,「片想いを諦めたいと思ってしまう理由3選」と「片想いが実らなかったのは,あなたのせいじゃない」「片想いを諦めたくないあなたへ」というポジティブなメッセージをお伝えしていますので,ぜひ,参考にされてみてくださいね。
片想いを諦めたいと思ってしまう理由3選
片想いをはじめたときは,目があっただけで「キュン」としたり,「おはよう」と一言あいさつをしただけで嬉しくなったり,毎日が楽しくなりますよね。
しかし,いつしか楽しいという気持ちより苦しく,つらいという気持ちが大きくなっていき,諦めたいという気持ちになることがあります。
なぜ,片想いが苦しい,つらい気持ちになり,諦めたいと思うようになってしまうのか理由を3つ紹介します。理由を知ると,諦めると決断したとき,どのように諦めていけばよいか,より具体的な方法が見つかりますよ。
まだ希望があると期待をしているから
片想いが苦しく,つらいときというのは,いわゆる「脈なし」の彼に対して無意識に期待をしてしまっている可能性が高いです。期待をすること自体がだめというわけではありませんが,片想いを諦めたいと思ってしまう理由として,相手の中で自分が1番になれるかもしれないという,心理的な期待感を持っていることが挙げられます。
「今夜は会えるかな」「いつか振り向いてくれる」と,心のどこかで考えていませんか。
そこで,そもそも相手に期待をしていなければ,がっかりしたり心理的に傷ついたりすることはないため,片想いの辛さが軽減するかもしれませんよ。
彼のことしか考えられていないから
彼のことばかり考えてしまうことも片想いがつらくなってしまう理由になります。片想いをしていないときのあなたは仕事のことや趣味のこと,友だちのことなど,いろいろなことを考えていたと思います。
その他にも,「ごはんがおいしいな」とか「夕焼けがきれいだな」など,そのときの何げない日常に目を向けるくらいの余裕はあったのではないでしょうか。
しかし,片想いをしていて,あなたの頭の中が好きな人のことでいっぱいになってしまうということは,あなたの今の生活が好きな人に左右されてしまっているということになります。
ですから,好きな人の行動によってあなたの気持ちが変化してしまうので,コントロールできずに苦しいんです。
諦めるきっかけがないから
告白をしてフラれたり,彼に恋人ができたりなど,諦めるきっかけをつかめずに,ずるずると片想いを続けてしまう人が多いと思います。数年間といった,あまりに長い片想いしていると,これから先のことを考えたときに,「どうなるのかな・・・」とつらい気持ちになってしまいます。
また,あまりに長い片想いは,異性として見てもらえず,友だちのような関係になってしまう可能性があることからも成就させることはなかなか難しいです。
反対に言えば,告白をしてフラれたり,彼に恋人ができたりするきっかけがあれば,諦めるタイミングなのかもしれません。
片想いが実らなかったのは,あなたのせいじゃない
きっとこのおはなしを,ここまで見てくださっているあなたはつらい片想いを諦めたいと思っているのだと思います。
片想いを諦めたいと決断するまでには,いろいろな葛藤があったことでしょう。
いろいろな葛藤の中で,「自分がもっと魅力的だったら・・・」「もっとこうしていれば・・・」何か変わったのかもしれないと,つい自分を否定する考えになってはいませんか。
しかし,片想いが実らなかったのは,あなたのせいではありません。お互いが求める人ではなかっただけなんです。
ですから,自分を否定せず,「片想いを諦める」ということを「これからもっと素敵な出会いがあるため」「これからの出会いに生かすため」決断したんだというように前向きに捉えてくださいね。
片想いを諦めたくないあなたへ
これまで片想いを諦めかたについておはなしをしてきましたが,最後にそれでも,やっぱり片想いを諦めたくないと思っているあなたへお伝えしたいことがあります。
まず,叶わないと分かっている,いわゆる「脈なし」の片想いでも,想う自由はあります。片想いをすることは自由です。相手に迷惑をかけるのはよくありませんが,彼を想って幸せでいられるのなら,その気持ちは大切にしてあげてくださいね。想い続けていると,どうしても見返りは求めてしまうものですが,そこをうまくコントロールできることが片想いを続ける秘訣です。
また,自分の気持ちが溢れそうになったときには,一度自分と彼のことを客観視して,彼を思いやる余裕を取り戻すことも大切です。
「片想いは辛い」とよく言われたりしますが,考えようによっては,あなたの日々を楽しく充実させてくれる想いであるということも忘れないでくださいね。
どうか大好きな彼を想うあなたの時間が幸せなものでありますようにと願っています。
片想いをしているあなたに,より添ってくれるおはなし「片想いをしている人が共感する5つのこと」を紹介しています。1人で考えるとつい気持ちが沈んでしまうというあなたにおすすめの記事です。
参考にされてみてくださいね。
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